2013/12/31

国際陶磁器博物館 - Faenza (ファエンツァ)

大晦日の12月31日は日本人の友達達とみんなでファエンツァに。
ファエンツァといえば、陶芸家の間ではかなり有名らしい世界最大級の国際陶磁器博物館があります。

博物館の入口です。
写真を撮ってから気づいたのですが、ガラス戸の部分に風景が写り、そして周りの部分が額のように見え、まるで絵画を見ているかのようになるんです。
もっと近くでとるとかなり良い具合に教会が写り込むのですが、自分も写り込むのでやめました(笑)

かなり古い陶磁器から展示してあります。

陶磁器の作り方。

貴族の方が使っていたお皿。

このライオン顔のブーツ??かっこいいでしょ~~見て見て~~と、この手を差し出してる女性は言ってるんだろう。(勝手な解釈)

なんだかミサワ風。

こんな顔で睨まれても。

渋い。

かわうそ君にでてきそうなキャラだ。。。。

ぐりとぐら風。

ギョギョギョギョギョギョギョギョ----------------------

とにかく素晴らしい陶磁器がたくさんあるのはわかるのですが、なんせ描いてあるデザインが、、、、、あまりにツッコミどころが満載で。。。。。。

ミュシャ風。。。。。パクリなのかそれとも本物なのか。

ここからは近代の陶磁器です。
おされなおさらです。

ガラス張りの博物館です。
かなり大きいのでじっくり見ていたら時間がかかりますよ~

スカル柄の、、、、、陶磁器の箱???

個人的に好きな物を写真撮っていますが。

涼しげな~

割れたお皿をプリントしているのが遊び心溢れてる~

体の中には黒電話の受話器が~~

何の意味があるのだろうか・・・・・


これも個人的に気にいりましたが、日本人の方の作品でした。

全世界の陶磁器が集合しているので勿論日本の物もありましたよ。

そう言えば、この間名古屋に帰った時ノリタケのミュージアムにいったなあと思い。
同じような感じで歴史を紹介していたけど、ここの博物館は大きさが違います。

ノリタケもこの博物館も見た割には、陶器、磁器、ボーンチャイナの区別があまり分かっていない私。。。。。

まあ、陶器、磁器、ボーンチャイナの違いがあるというのをわかっただけでも良いことにしておきます。。。。。。



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2013/12/19

冬のCapri (カプリ)島

2010年10月に私はカプリ島に行っておりますが、今回は母親とのカプリ島です。前回の旅はこちらからね→カプリ島

カプリ島に行くには、グラニャーノからタクシーでCastellammare di Stabia (カステッランマーレ・ディ・スタービア) まで行き、そこからカプリ島行きの船に乗ります。

しかし、この時は12月。よく考えればよかった。

ウェブサイトで調べたのにも関わらず船の時間帯が違っておりました。
朝早く、船の切符売り場に行ったら閉まっていて、でも貼ってある時間帯は調べた物だし。
近くの人に聞いても知らないと言われる。
色々聞いたら、多分冬季時間に変更されているんじゃないの?って。

ここはイタリアだった。。。。。しかもナポリだった。。。。。。。
しかもカステッランマーレだった。。。。。。。。。。。

朝のヴェスビオ火山はキレイだわ~って、船でないからどうしよう。。。。。。

結局考えた末に、ソレントから行くことにしました。

カステッランマーレは基本カプリ島に仕事に行く人達用の船の為、この観光客がいない時期は便が減らされているらしいのです。

そりゃそうでしょうね。ここから船にのる観光客はいないわね。
カステッランマーレのカオスっぷりは地元民しかわからないっと。。。。。。

ソレントまでカステッランマーレから電車に乗ります。

そしてまた、こういう時に限って何かが起きるんですね。
電車がめちゃ混み!!!これは山手線かっ!!!

電車事故か何かで便数が減らされていて、しかも朝のラッシュ時、混んでいないわけありません。
スリに注意もできない、混み具合。

なんだかんだでやっとソレント到着。

幻想的な景色。

ソレントからはさらりっとカプリ島に到着。
さすがソレントからは観光客がちらほらいました。


ここに来ると絶対に撮ってしまうこの知らない人の家。。。。。。。
だって素敵なんだもん。

道すがらこのワンちゃんがずーーーとついて来ていて、野良犬にしては毛並みがきれいだったんだけど、ご近所の人に言わせればこの辺に住み着いてる犬で、いつも観光客については餌をもらってるみたいですよ。
この辺にすんでる方々はお金持ちの方ばかりだから誰かが世話しているのかもしれませんけどね。

猫ちゃんも多いです。

これだけ見るとギリシャを思い出す。白い教会に青い空。

ここからの眺めは最高。

この辺を飛んでるカモメはかなり人に慣れていて、餌をもらいにきます。
近くで見るとかなり大きいです。

しかし、やはりこの時期は前回のポジターノと一緒で観光客が少ない為にお店も全然ひらいていないので活気がありません。
景色はきれいでしたが、やはりカプリ島も夏に来ないとダメですね。
青の洞窟も入りたかったですが、冬なのでやめておきました。

でもクリスマス前だったので夜のイルミネーションはきれいでしたよ。



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2013/12/17

アマルフィ海岸 - Positano (ポジターノ)

母親が、お友達からポジターノには絶対に行ってこい!と言われたらしいので行く事になりました。
アマルフィじゃなくてポジターノなんだ。。。。。
どちらかというとアマルフィの方が有名だと思うけど。

以前ポジターノには車で行きましたが、今回はバス初挑戦。
バスの方が遠回りにはなるんですけどね。

ソレントから出ているアマルフィ行きのバスに乗ります。

以前、車で行った時はかなり車酔いしていましたが、今回もかなりやばかったです。
母親も酔いやすいはずなんですが景色が綺麗だからそれどころじゃないわ~ってそんな母親を横目でみつつ、今回でポジターノに来るのは最後にしよう。。。。。と遠い目をしておりました。
日光のいろは坂 (中学校の修学旅行で酔った事によって最悪な思い出) 並のくねくね道です。
しかも運転手はイタリア人ですからね!←ここポイント。

ポジターノには2つのバス停がありますが、私たちは山上で降りて30分くらい下りながらチェントロに向かいました。
↑この写真はやっとバスを降り、酔っているのに一生懸命撮った写真だろうと思われます。
下り坂の両側にはお店やら可愛い家やらあり見ながら降りるのも楽しいです。

チェントロに入るとお店がたくさん並んでいます。

ただこの時期はほとんどのお店が閉まっているので人もかなりまばらです。

ポジターノファッションのお店です。
ポジターノには洋服のお店が多いですが、それのほとんどが所謂リゾート着です。
麻素材だったり、緩めの服だったり、このようにカラフルだったり。

そしてこんな真冬なのにリゾート着を売っています(笑)
ポジターノファッションはここでデザインされここで作られています。
真夏にたくさん売って、冬は趣味程度にお店をあけているんでしょうか?

ボローニャの卸屋街センターグロスにも以前ポジターノファッションのお店が1つだけありましたが、いつのまにかなくなっていました。

ポジターノファッションはこれだけでみると本当に素敵で、素材もこだわりがあり、デザインも個性的、と思うのですが、なんせ、MADE IN POSITANOで職人さんが手作業で作ってたりする物が多い為にお値段が高い!

でもうちの母親。。。。。。気に入ってました(笑)

ここのお店では小物を購入し、他のお店ではスカートをまとめ買いしていました。
ポジターノに来て、服を買うことになろうとは(笑)
日本では絶対に見かけないわ!これは高くても払う価値ありよ~~←ファッション好きの母親の言葉。


さてお昼はこちら、Ristorante Buca di Bocca で食べました。
海前です~、このレストラン夏だったら混み混みでしょうが、、、、、、私達しかいませんでした(笑)

やはり魚料理を食べないとね。



↑レストランはこれ。

この場所ですので、お値段はさすがに通常よりはお高かかったです(笑)

ポジターノの景色が描かれたベンチ。

ポジターノのドゥオーモ。

夕日。


今回母親はポジターノに来れたのは喜んでいましたが、お店も開いておらず、人も少ない、そして寒いし、通常のポジターノのイメージを見せてあげられなくて残念でした。

いくら人ごみが嫌い (私が嫌いなだけですが) と言ってもやはりポジターノは夏です!改めて思いました。
いつでも素敵な場所ですが、夏は一段と素敵な街になりますよ。
でも、車酔いするのでもういいです(笑)



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