2011/05/05

記念日

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日本ではゴールデンウィークも今日で終わりですね。皆様のんびりできたでしょうか?

ゴールデンウィークは何の祝日が重なっているのか、知ってはいるけど深くは考えた事がありませんでした。
ゴールデンウィークだけでなくて他の祝日についても考えた事はありませんが、つい最近ある祝日について調べる事となりました。

建国記念の日です。

イタリア語の授業で、色んな話題について話し合う時間があるのですが、前回はそれぞれの国についての建国の話になりました。

授業にはアフガニスタン人、ロシア人、ブルガリア人、ポーランド人、チェコ人、ウクライナ人と多国籍なんですが、建国というのは他の国の支配から独立した日や、革命を達成した日を示している事が多いんですよね。
日本はどうなのか?と考えてみたけれど実際、建国記念の日って何をもって建国としているのだろう。はじめて疑問がわきました。
授業でならったかもしれないけれど、歴史の苦手な私はとっくにそんな事忘れていたし、調べてみたら意外な事実が判明しました。

日本の建国記念の日とは神武天皇が即位した日を祝う日。

建国記念の日が建国記念日でないのは忠実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからです。
私は建国記念の日はてっきり建国記念日だと思っていました。『の』が大事みたいです。

そして神武天皇。。。。どこの時代の人だったっけ。。。。


日本書紀にでてくる日本国を統一したカムヤマトイワレビコノミコトが初代天皇になった神武天皇だと書かれています。
現代の建国記念の日にあたる紀元前660年2月11日に即位したそうです。
紀元前660年って縄文時代ですけどね。

という事はこの記念日は神話に基づいているということで、事実かどうかがわからないんですよね。

そしてその話を元に記念日を作ってしまったという。
この話は調べると色々でてきます。あまり深くはここで語らない事にします。

日本人でもこの話を知ってる人は少ないみたいです。
現に私もこの機会が無ければ知る事もなかったと思いますし。

海外にでると、自分がどれだけ自分の国の事を知らないかをあらためて感じます。
そして他の国の人と話すと、どれだけ日本が恵まれているかを知る事になります。
自分が一定の環境の中にいると、その環境が当たり前で何も感じる事も無いと思います。
だけど一歩外に出て見るとその環境はどうだったかを知る事ができます。
比べるものがないと人間は気づかない事が多いですよね。
一旦外にでて、そして戻って見ると今まで気づかなかった事に気づいてちょっとした幸せを感じる事ができます。

なんでもないようなことが幸せだったと思う〜♪
ふとこの歌が浮かんでしまいました。(笑)

もっと日本の事勉強しようっと!

1 件のコメント:

Ricardo Miñana さんのコメント...

素敵なブログは、素敵なあなたの家を通過する。
あなたは素敵な一週間があります。