2010/02/11

Parigi

2月7日〜9日までパリに行ってきました。

今回はライアンエアー(Ryanair)を使いました。



ライアンエアーは去年からボローニャのマルコーニ空港に降りてくれるようになったおかげで今まで以上に使えます。
今回の値段は往復で73.98€です。
この中にはウェブチェックインの値段10€、バッグを預ける値段30€、管理費10€が入っています。
ですのでこれを抜いたら往復23.98€な訳です。
バッグを預ける値段と言うのが意外に高くて、もしこれを払わないと機内持ち込みは1個のバッグを最大10kgまでです。10kgって少ないですよ。
しかも機内持ち込み出来ないもの(たくさんありますが)はこれに入れられないので結構やっかいです。結局預けるはめになり、でも預けられる荷物も15kgまでなんです。ライアンエアーはここでお金をとっているのだろうな、と思われます。

また注意しなくていけないのがウェブチェックインです。ウェブからチェックインして下さいというお知らせメールが約2日前には届くのでその時にチェックインしておかないと乗れなくなる可能性が有ります。

そしてその上に問題なのがパリに降りた時。
パリに降りるのはシャルルドゴールではなくボーヴェ空港(Beauvais)なんです。最初聞いた時にボーヴェってどこ?と思いましたがパリではなくフランスの田舎です。

ボーヴェ空港からパリの街(ポルトマイヨ広場)までは片道14€でシャトルバスがでています。飛行機の発着時間に合わせて運行しているので私的にはこれを使うのが便利だと思います。

そして自分の乗る飛行機の時間で検索するとちゃんとバスの時間まで検索出来ます。
バス乗り場の地図。


バス乗り場。白い屋根がポルトマイヨ広場のチケット売り場。

ポルトマイヨ広場の付近にはメトロの1号線、2号線とRERが通っています。(地図参照)





この写真だと駅はビルの向こう側、少し歩きます。

私は英語が話せないのでこの知らない空港に降ろされるのが不安でした。
でも小さい空港だから分かりやすいし、安く旅行したい人にはお薦めのエアラインです。
でもこのボーヴェ空港からポルトマイヨ広場まで出るのは約1時間半かかる事をお忘れなく。
他にも街に出る方法はあるみたいですが初心者にはこのバスをお勧めします。

ということでやっとたどり着いたパリ。
泊まったホテルHotel Caravelleまではメトロで行きました。このホテルはメトロの駅で言えばPigalleAnversで降りますが近くにはムーランルージュ。多分治安的には夜はあまり良くないのかも知れませんが(私は一人で歩いてましたが)サクレクール寺院がホテルから出ると見えるのが良いです。
ホテルは3つ星なのですが冷蔵庫もなかったし、アメニティーグッズも石けんとシャンプーくらいだし、部屋の中は改装しているみたいだけど汚くはないけど綺麗でもない感じ。しかもwi-fi完備と書かれていたけど無料ではなく有料でした。でも値段が安かったので文句は言えません。

その次の日は雪のちらつく中卸屋街のソンチエを散策。
卸屋街ってたくさんお店があるのですがかわいいものが探せるのはその中のほんの一握り。パリのソンチエにはボローニャの卸屋街センターグロスにあるブランドもあります。
センターグロスは田舎にありますがソンチエはパリの街中にあります。ソンチエはファッションの地区なのに売春宿も混在している為、卸屋街のあちこちに肌を露出したおねえさま方(実際はおねえさんと呼ぶ年ではない方ばかりですが)が立っているのでいつも見てしまいます。

そして肝心の服の方はというと、たった1つですがかわいいブランドを見つける事ができました。またおいおいこのブログで紹介します。

そのあとはお約束の市場調査でギャラリーラファイエットへ。
でも今年は寒いからなのか春夏の商品は揃っていなくてまだセールをやっていました。春夏をチェックしに来たのに残念。

パリでもイタリアでもそうですがファッションの国なのに実際はそんなに早く春夏が立ち上がらないんです。コレクションブランドは別ですが。
日本だとこの時期はもう春夏が出揃ってるんです。
実際売れるのはまだ後なのにね~と思う事はあるのですが日本のアパレルの仕組みはこうなので仕方がありません。苦しいのは作ってる側なんですけどね。


途中立ち寄った素敵な場所。


おしゃれなワインバー。


試飲も出来るみたいでした。

そしてせっかくなのでパリのユニクロに立寄ました。
本当にユニクロは素晴らしいですね。こんな所に大きなお店を作ってしまうんですもん。


それなりにお客さんは入っていました。もちろん多くの日本人観光客も見かけました。


だけどパリ店ではヒートテックが売ってませんでした。売ってなかったのか売り切れたのか?
パリでは寒いから重宝すると思いますけどね。

市場調査も終え夜御飯は韓国料理を食べに行きました。
パリの韓国料理って本当においしい。お昼はもちろん日本料理を食べましたけどね。

イタリアは食に対しては保守的(自分の国の料理が一番と思っている。)なので海外料理のレストランって凄く少ないんです。ミラノみたいな街は別としますが。

だからこうやってパリに来る時の楽しみは食に対する楽しみも含んでいます。決してイタリア料理に飽きた訳でなくて時々他の料理も食べたくなるということです。

パリは本当に色んなレストランがあって日本と変わらないですね。
イタリアにいるとパリに来るだけで本当に便利でなんでもある国だな、と思ってしまいます。

パリが便利だと感じた時点でイタリアに慣れたということなのかな?

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2 件のコメント:

chola さんのコメント...

パリ、というかフランスまだ行った事ないんです。。。なのでうらやましい!!
イタリアに来た当初は「街がオシャレ~さすがよーろっぱ」と思ってましたが、パリはもっと垢抜けてますね。
おいしい韓国料理、ボローニャにもあればいいのに。

Unknown さんのコメント...

フランスに行くとですね〜いかにイタリアが保守的なのかを改めて感じさせるんです。ボローニャは今頃日本食流行でないですか?!つい最近中華料理屋が日本食をはじめてるところをよくみかけるので。。。
でも日本食じゃなくて中華風ですけどね。
韓国料理は辛いので辛いのが嫌いなイタリア人は食べないのだと思っているのですがどうなんでしょうね!?