前回から引き続き、マントヴァの旅です。
マントヴァと言えば3つの人工湖に囲まれています。
サン・ジョルジオ橋↑
サン・ジョルジオ城付近から遊覧船がでているので湖をのんびり見てみる事にしました。
1時間30分の周遊で9€です。
こちらの船にのります。
ほぼお客さんがいなくて貸切状態!!
優雅に白鳥も泳いでいます。
船から見る街はこんな感じ。
ヴェネツィアの風景に少し似ていますね。
ヴェネツィアの方が華やかではありますが。
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Lago Inferiore (ラーゴ インフェリオーレ) から水門を抜けLa Vallazza (ラ・ヴァラッツァ) と呼ばれる沼に入ります。
沼は手つかずの自然が残っており、色んな野鳥が見られます。
そしてこれはビーバー!!
白鷺がとまっています。
蓮の群生場所もありました。
船のアナウンスをしているお姉さんが蓮の花を沼から摘んでくれました。
↑船から乗り出して落ちないように気を付けて~
その後その蓮の花と一緒に写真を撮りました。
そして船はミンチョ川へと入っていきます。
ミンチョ川沿いに住んでいる人もいて雰囲気がとても素敵。
映画に出てくるような風景。
ここにも白鳥達が!
このミンチョ川を進むとポー川にでるのですが途中から折り返し、またインフェリオーレ湖に戻ります。
船から降りた後はまた街の散策。
マントヴァマクドナルド。とけこんでるぅ~
裁判所。
う~~む。怪しげだ。
悪趣味で評判のCasa di Giulio Romano (カーザ ディ ジュリオ ロマーノ) ジュリオロマーノの家。
確かにゴテゴテしているなあ。
ここの家の内部は貴族の私有財産になっているらしく非公開。
残念。
Casa del Mantegna (カーザ デル マンテーニャ) マンテーニャの家。
ここも休館。
足元。
Palazzo di S.Sebastiano (パラッツォ ディ サン・セバスティアーノ) ここも休館。。。。。。
最後に一番見たかったPalazzo Te (パラッツォ テ) ここだけは開いててくれ~~~開いてました。
が!.........着いたのが17時過ぎ。閉館が18時。
1時間では全部が見きれないのと、チケットは先ほど紹介したPalazzo di S.Sebastianoも見られるようになっていたのですが今日は休館日。
チケット売り場の人にもPalazzo di S.Sebastianoは今日はお休みだから明日みてね~と言われました。
いえ。私達日帰りなんです。。。。。
という事で今回のマントヴァは主要な建物を表から見る事と、湖巡りとなりました。
全然どこにも入れてないじゃん~
今回の教訓。
月曜日の美術館めぐりはやめよう!
こんな基本的な事を今更。。。言う。
今回は突然マントヴァに行くことになりましたし、次回ゆっくりと美術館巡りをしようと思います。
さてマントヴァの街の感想ですが、街自体は綺麗なんですが、歴史的建造物の扱いがなんだか雑な感じがしました。
いろんな建物見てても剥げ落ちてたり、蜘蛛の巣はりまくってたり、壁も蜘蛛の巣なのかカビなのかわからない物がついてたり、ディズニーランドのホーンデッドマンションを思い浮かべてしまいました。
他の街と比べてそう感じました。
と、言っても今回建物内部の美術品は見ていないのでなんとも言えませんが。
そして、道は当たり前のように石畳なんですが、マントヴァの石畳は足つぼを刺激してくれました。切り出した石を使っているわけではなく、小さい石を並べて作られてました。
石畳の為に石ころを拾ってこなくてはいけないから大変じゃないの?!
車が走ったらすぐに壊れそうだし。
それ以外の気づき。
イタリアの他の街ではよくあるゴミ収集の為の大きなゴミ箱がない!
よく見たらみんな家の前にゴミ袋でゴミをだしてる!
日本と一緒だ~~~
大きなゴミ箱が置かれていると景観が悪いから?
でもゴミ袋が家の前に置かれてても景観悪いよ?
で、先ほどの石畳といい、ゴミの件を考えてみても、マントヴァはお金持ちの街だという結論に達する。
の、ですが、その割には歴史的建造物の扱いひどいしなぁ。
マントヴァの事はよく知らないのでこの辺は今後の課題にしておきます。