2014/07/30

Trattoria del Gallo - おすすめトラットリア

昨日は日本のお友達とトラットリアで夕食を食べました。

彼女がもう一度行きたいと言ったトラットリアがここ!Trattoria del Galloです。
その為に、わざわざモデナから来てもらっちゃいました。

私も実は2回目。

人気店だとは知っていたけど、8時半頃に入ったら駐車場は満杯、お店は満席。
平日なのにすごいなあ。
この写真はお客さんが減ってから撮りましたけどね。

とりあえず盛り合わせ。三種のパスタ。

付け合せ。やっぱりかぼちゃの花の天ぷらはおいしいね。

ここのお店はお肉が美味しくて有名。
タリアータは絶対に食べるべし。

このあと私はドルチェを食べませんでしたが、有名なのはバケツ入りマスカルポーネ。
お友達は頼んだので少しだけもらいました。
甘いものが苦手な私も食べられるくらい美味しいです~

ちなみにここは卸屋街CENTER GROSS (センターグロス) から近い場所にあるのでぜひ訪れて見てください。


Trattoria del Gallo

Via Ferrarese 1 Castel Maggiore BOLOGNA



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2014/07/21

ナポリの方言

イタリアの方言は土地によって本当に違います。
日本も勿論あるけどその比ではないです。
土地によっては外国語のように聞こえることも。


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イタリアの方言政策
長い間、統一政府が作られずに分裂状態であり、さらに多くの都市が外国に支配されていたイタリアでは、様々な方言が存在する。
方言が様々で争いさえ起きたイタリアでは、ラジオ・テレビ放送が始まった当初多くの人々が驚いたと言われている。それは、「放送局RAIが、標準語を定義した」というイタリアで初めての試みであったからである。「テレビ放送が始まってから、初めて標準語を知った」農村地方の老人も多かったと言われている。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Wikipediaから引用

Wikipediaにもこう書いてありますが、イタリアとして統一されるまえはそれぞれ国だったわけなので当然言語が違っても仕方がないですよね。
それにしてもラジオで初めて標準語を知ると言うのも面白いですけどね。。。。。

ボローニャも勿論方言がありますが、私はまだあまりわかっていません。

MILA夫がナポリ人の為、ボローニャ弁を話さないのでイマイチわからないんですよね。
また周りの人も私が外国人だとわかっているので、ボローニャ弁で話しかけてくる事もないのでますますわかりません。(イントネーションはボローニャ弁になっていると思いますが。)

じゃあ、ナポリ弁ならわかるだろ!となるのですが。。。。。
なんせMILA夫は完璧なナポリの血が流れているにも関わらず、ナポリに住んでいたのは実質5年くらいの偽ナポリ人です。

ですので、ナポリ弁で話してくれたことなど一度もないし、南に帰省した時でさえも地元民がしゃべっている事が時々わからないと言い出す始末。

そして、つい最近MILA夫の弟が出稼ぎにボローニャにやってきました。
少しの間うちの居候です。

弟は完璧なナポリ人。だからいつも楽しくおしゃべりしたい感じだし、私としてはイタリア語の練習になるなぁ(笑)と色々話かけています。

ですけど、、、、、時々弟の言ってる事がわからないんです。
それでなくてもナポリのイントネーションで早口だからわかりづらいのに、、、、、

多分弟は標準語に近い感じで話してくれてると思うのですが。
イントネーションはなかなか変えられないですよね。関西弁みたいに(笑)

あまりに面白いのでナポリ弁を教えてもらいました。
初級講座。

Come stai? → Comme stai?
Stai bene? → Stai bbuone?
Sto bene. → Stonghe bbuone.
Dove vai adesso? → Aro vai mò?

上から3つまではなんとなくわかるけど、最後なんてvaiの部分しか一緒じゃない(笑) 
でもadessoがmòって可愛いので覚えてしまいましたが。
こうやって書くのは簡単かもしれませんが、重要なのはイントネーション。
なっかなっか難しいのよね。。。。。。

でも、こうやってちょくちょく覚えていけば、MILA夫の実家に帰った時もマンマにナポリ弁で挨拶できちゃうな。。。。。。



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2014/07/15

教会 - アルゲーロ サルデーニャ島

アルゲーロを歩いてると一番目立ってるカラフルでアラビアンちっくなクーポラ。(遠すぎてカラフルさが目立っていませんが。)

サン・ミケーレ教会です。
アルゲーロで一番古い17世紀のバロック様式教会です。

そのカラフルなクーポラとは違って中は質素です。



サン・フランチェスコ教会。
14世紀からはじまり、16世紀~17世紀の間にルネッサンス様式に建て直された教会です。


サンタ・マリア大聖堂。
15世紀中期に建設されたカタルーニャ後期ゴシック様式教会です。
鐘楼が見えますね。

中は荘厳としていて、サンタ・マリア大聖堂というくらいなのでマリア様が中心に置かれています。

こちらもマリア様なんですけど、ちょっと普通とは違う民族風になってる。


後光がさしてる。天使と雲の部分の後ろが窓になっていて、光が入るようになってるんですね。
計算されてる~

この教会の鐘楼はゴシック様式が特徴的な8角形になっています。
目が回るような狭い螺旋階段を上がると、アルゲーロ全体が見渡せます。




脇から撮った鐘楼。
アルゲーロの建物はこのベージュ?の石で作られているのが多いのですが、この辺りで取れる石みたいです。

ドーリア家の館。
窓枠がかなり特徴的です。

普通の建物に混じり、至る所に昔の建物が残っています。

中世の時代に迷い込んだみたいですよね。

スペインのバルセロナはまだ行った事ありませんが、こんな雰囲気なのかなって (もっと近代的でしょうけど) 勝手に想像を膨らませておりました。



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2014/07/10

街歩き - アルゲーロ サルデーニャ島

今回はアルゲーロの街歩き編。

アルゲーロについた初日6/4、海前にたくさんのテントが並んでいました。
行くまで知らなかったのですが、有名なサルデーニャラリーの開催地になっていました。
6/5夕方からスタートして6/8が最終日。

私たちが滞在している間はこのたくさんのテント (チームごと)とたくさんのラリー用の車に囲まれて過ごしました。

色んなチームの車を見ることができましたし、夜中には車のメンテナンスの作業もテントで見ることができました。


最終日の表彰台。
本当にたくさんの人たち。

これだけの人がいると言う事は勿論ホテルも満室ばかりのはずなのですが、かなりラッキーな事に素敵なアパートメントホテルQuarté Sayàlに泊まる事ができました。

そしてその泊まったホテルのお客さん、多分90%はラリー関係者だったように思います。

部屋ひろっ!と驚きました。
キッチンもついてて、食器等もすべて揃っていました。

屋根裏部屋風のすてきな寝室。


バーもレストランも併設されていましたが、元修道院を改装して作っているだけあって雰囲気も素敵。
ホテル前は海で、大満足でした。

フィアットを長くしたような観光用の車。かわいい。

旧市街は石灰岩で作った建物が多く、中世の雰囲気でした。

そしてアルゲーロは赤い珊瑚が採れることでも有名らしいです。

街のいたる所に珊瑚で作ったアクセサリーのお店が溢れていました。

すてきなアクセサリーもありましたが、迷って結局買わず。。。

こんな小さな港町になんだかおしゃれなお店があるなあと思ったら。ANTONIO MARRAS ですよ。
彼は、まさにここアルゲーロ出身のデザイナーです。
仕事も相変わらずアルゲーロでやってるみたいですね。
イタリア人は自分の土地にこだわる人が多いので有名になっても自分の故郷で仕事を続ける人が多いですよね。


店番ワンコ。

イタリアはどんなに小さな街に行ってもセンスのよいお店があるから街歩きは楽しいよね!


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2014/07/09

Rico San DELICATESSEN - Faenza (ファエンツァ)

Faenza (ファエンツァ) に行ってきました。
ファエンツァはエミリア・ロマーニャ州のラヴェンナ県にある人口約6万人ほどの小さな街です。
ボローニャからは鈍行で約40分。

今日はファエンツァにある日本食お惣菜屋さんを訪れました。
名前はRico San DELICATESSENと、いいます。

写真にちょっと写っているのが奥さんの喜代子さん、見えませんが奥で料理をしているのが福田利幸さんことリコさん。(そのまま音読みするとリコウさんだからリコさんになったそう。。。)

日本人の方がやってる料理屋さんはイタリアでは大都市以外なかなかありません。
ボローニャでさえも日本料理屋さんは全部中国人がやっています。

色んな種類のお惣菜が並んでいますが、どれもおいしいんです!
本物の日本食が恋しい時は遠くても来ちゃいます。

注文するとお寿司も握ってくれますよ。

ボローニャでは時々、中国人が握るお寿司を食べていますけど(笑)やはり日本人が握るお寿司が一番!

お店の中はすごく可愛らしいです。

喜代子さんはアンティーク好きで、置いてある家具や小物は素敵なアンティーク。
いつも喜代子さんのアンティークセンスに惚れ惚れしちゃいます。

お店の中では食べる事ができないので、買って隣の公園でピクニック気分で食べます。

そんなRico San DELICATESSENはこちら↓

P.zza Lanzoni 13 48018 Faenza

Tel. 3452154217

月~水 11:00~14:00 17:00~21:00
木   11:00~14:00 午後定休
金~土 11:00~14:00 17:00~21:00
定休日 日曜

機会があったらぜひ皆さんも行って見てくださいね~

そしてお腹も満足した所で街歩き。

ファエンツァと言えば知る人ぞ知る陶芸の街。
道の案内表記も陶器です。

陶器のお店の住所プレート。

陶器のお店もたくさんあります。
その他、国際陶芸美術館という陶芸に関わる人なら誰でも知ってる大きな美術館もあります。
以前行った事ありますが、世界中の素晴らしい陶磁器を年代事に見ることができます。
名古屋で行ったノリタケミュージアムも素敵でしたがそれとは比べ物にはなりません。

そしてお決まりのドゥオーモ。

一度は入りたいのに行くたびに開いてる時間を逃して相変わらず中を見ていません。。。。。

レンガの並びが面白い作りですね。

ピアッツァ。

この建物の赤いカーテンを見ると、ここはやはりエミリア・ロマーニャ州なんだなぁと思いました。
ボローニャと言えばこの赤いカーテンですからね。

ドゥオーモに入れなかったのでせめて他の教会を。。。。
Chiesa S.Agostino (アゴスティーノ教会)

中は質素です。


かお!!!

ななめ!!!

適当ですいません。

こんな感じ (ってどんな感じよ!) でファエンツァは小さくて可愛い街です。
次回こそドゥオーモに入るぞ!


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