先月、早めのバカンスでサルデーニャ島のアルゲーロに行ってきました。
アルゲーロと言えば小さな街ですが、住民の約40%の人がサルデーニャ訛りのカタルーニャ語を話す場所らしいです。
街中の標識もイタリア語とカタルーニャ語になっていました。
と、いえども私からするとサルデーニャ弁もカタルーニャ語もわからないので実際話している人がいるのかどうかは判別できませんでしたが。
さて、サルデーニャと言えば海!これにつきますね。
街を散策していても、すぐに海を見ることができます。
ホテル近くのビーチ。
本当に透明度が高くて綺麗な水です。
ヨットだらけ。
行ったのは6月中だったのでビーチにも人が少なく快適に過ごせましたよ。
ただ水はまだ冷たかったです、がこちらの人は泳ぐことより焼くことが重要なのでそんな事は関係ありませんね。
初日はホテル近くのビーチでのんびり、次の日には少し自転車で遠出をしました。
行きたいビーチがあったのですが、道を間違えて山奥へ侵入、そこで出会った地元民が親切におすすめビーチを教えてくれました。
それがここ。
木が生い茂っていますが、ここを降りていくと。。。。。
こんな、まるでプライベートのようなビーチに到着。
私達が到着した時点でも5人くらいしかいませんでした。
かなり贅沢な気分でのんびりしていたのですが、なんせ日差しが強くパラソルもない場所なので熱射病になる前に引き上げました。
でもあのビーチは本当によかったなあ。。。。。
そしてアルゲーロと言えば海だけではありませんよ。
ネプチューンの洞窟 (Grotta di Nettuon) と言われる、鍾乳洞が有名らしいです。
と、いう事で行ってきました。
アルゲーロの旧市街から出ている船にのって約1時間程度。
この左の先端カッチャ岬 (Capo Caccia) にネプチューンの洞窟はあります。
途中、カッチャ岬近くの崖に寄り道。
この穴の右側の部分にダンテの横顔が、、、、、わかりますか?
ダンテの横顔といえばこれね→ダンテ・アリギエリ
この写真だと小さいので見づらいですが。
本当にダンテの横顔だわ~と納得しつつ、それだけの為にここに寄ったみたい。
水が緑だよ。
青と緑のコントラスト。
そしてとうとう鍾乳洞です。ここは陸からも行く事ができます。
写真に階段がうつっています (見えづらいです) が、800段の長い階段を降りなければいけないので船の方が便利かも。
入口。
鍾乳洞を見終わって待ってる人達が見えます。
中に入るのにガイドさんがついて約30分くらいで鍾乳洞を周ります。
解説はイタリア語、英語、フランス語、ドイツ語だったかな。(だからあまり聞き取れていない)
長い年月をかけてこんな素晴らしい物が出来上がるんですね。
写真に水滴のような物が写っていますが、これが長い年月にわたって落ち続けて侵食していくんですね。
この鍾乳洞は1億3500年前から約6500年前に作られたらしくそれが15世紀になってやっと発見されます。
しかしすごい年月です。。。。。
鍾乳洞が水面にうつり本当に素敵。
これは絵になりますね。
日本も鍾乳洞はたくさんありますが、見たことがなかったのでこれが初鍾乳洞。
他と比べられないのでわかりませんが、これは本当に感動します。
まるでミラノのドゥオーモを彷彿とさせますよね。←説明でもそう言っていました。
世界でも屈指の素晴らしい鍾乳洞らしいので見る価値ありです。
帰りも船で、鍾乳洞を見る時間を合わせても、大体2時間半。
夕日も綺麗です。
夜の海も幻想的。
次回は街編!
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