先週の土曜日は知り合いの結婚式に行ってきました。
イタリアの結婚式は初めてなのでわくわく。
まず最初は教会式。
今回の新郎新婦はキリスト教なので教会で式をあげるのですが、それ以外の人達は市役所で式をあげます。
イタリアでの結婚式はこの2パターンがあります。
教会の前で花嫁の登場を待ちます。
花で飾られた車が到着。
花嫁が来た!と思ったら出て来たのはおっさん花嫁?!
新郎のお友達だそうです。最初からおふざけありで、さすがイタリアです!
みんな盛り上がります!
そしてやっと本物の花嫁登場。
新郎が持っているブーケを新婦にわたします。
聖書を読み、賛美歌を歌って神父様、イエスキリストの前で誓います。
キリスト教では離婚は良くない事とされてるので、一生一緒にいますと本気で!神の前で誓う事になるわけです。
神の前で誓った約束を破る事はよくない事なので、日本の結婚式と違って意味合いが重いです。
そして教会の式も終わり、外でみんながライスシャワーをする為のお米を持って待ち構えます。
お米でこんな絵を書いてみたり。
そして新郎新婦が出て来た所へお米を投げます。
これが凄い勢いなんです。
前の方にいると痛い痛い。
みんな力任せに投げるので凄い事になってます。ゴミも飛んでます。
神社でのお賽銭みたいなものです(笑)
式が終わったら今度はレストランに個々に移動です。
そのレストランと言うのがラヴェンナにあり、ボローニャから電車でも1時間ちょっとかかる場所。
レストランの場所も地図を渡されただけなので、それを頼りに車で向かいます。
あまりに長い旅です。
途中で道を間違えたり渋滞にはまったり、それに疲れてバーによってお茶したり。
結局レストランに着いたのが15時過ぎ。
到着が遅かったので、アペリティヴォ兼アンティパストのビュッフェが少なくなっておりました。
でもこのあとはフルコースがでてくるので、ここで食べる量を間違えるとまったく食べられません。
そして席を確認。
ありました〜Kawasakiチームです。
新郎がMOTO GPのファンらしくこのようなデザインに!
ここは所謂、披露宴会場ですね。
日本と形式は同じです。というか日本が西洋式をまねしているのだから多分こちらが本物なんでしょうか?
そして早速お食事です。
本日のメニュー。
プリモピアット (1皿目)はラザニア。
と、パスタ。。。。。
と、リゾット。。。。。。
この時点でまだ1皿目。
もう結構お腹いっぱいなんですが。
ただ次のお皿が出てくるまでの時間が長い為になんとかお腹にいれている状況です。
ですが、日本の披露宴会場みたいに、みんなおとなしく着席なんかしてません。
食べているのか、話しているのか、歩いているのか、もうなんでもありです。
そんな中、披露宴は着々と進んで行きます。
驚いたのはカラオケです。
イタリアでもこういう時はカラオケをするんですね~
カラオケを歌う人そして横で踊る人、だけどみんな見てないし、聞いてないし本当にみんな好きな事やりたい放題みたいな(笑)
カラオケを歌う人そして横で踊る人、だけどみんな見てないし、聞いてないし本当にみんな好きな事やりたい放題みたいな(笑)
奥さんがナポリの人で旦那さんがボローニャの人なので歌がナポリかボローニャの曲で地方色溢れていておもしろかったです。
そして1皿目が終わった時点でお口直しのソルベット。
まだまだ食事は続きます。
そして食事の合間に外にでて散歩。
みんなたばこが吸いたいので外に出たくてしょうがない様子。
ここは動物園か?と思う風景。レストランの横にはいっぱい動物がいました。
そして随分長い休憩のあと、セコンドを食べようと部屋に戻る。(この時点でおとなしく座ってる人誰一人いない。食事も凄いばらばらなタイミングです。イタリア人らしい。)
セコンドピアット。牛のヒレ肉にバルサミコ酢がかかってます。うんま〜
そして子牛のもも肉。
そんなお食事の間にもイベント山盛り。
一番のイベントこれ!!ブーケトスです。
一番のイベントこれ!!ブーケトスです。
女の子達集まります。もちろん私も参加。
結構前に陣取りました。
結構前に陣取りました。
そしたらちょうど私の場所に〜〜手をのばす!後一息〜っ。の所で前の女の子にとられました。
やっぱりイタリア女性には勝てない(笑)
のんび〜りのんび〜りと食事をして、やっとドルチェの一品目がでてきました。
この時点で8時。
昼食と夕食が一緒になってる感じです。
そして最後のウエディングケーキ。日本のケーキとは違いますね!
最後にもう一度スプマンテで乾杯!をしながらケーキを頂きました。
ちなみに私のこの日のスタイルがこれ。
イタリアの結婚式が初めてで何を着ていったら良いのかわからず、色んな人に相談しました。
イタリアでの結婚式のタブー色が白、黒、そして紫。
普通に紫のドレス着てる人はいるわ、スニーカーはいるわ、日本ではありえない格好の人とかもいました。
ただ年が上な人ほどきちんとした格好をしているし、若い子はそれこそ普段着だし。年相応であればよかったのかな、と思います。
イタリアの結婚式が初めてで何を着ていったら良いのかわからず、色んな人に相談しました。
イタリアでの結婚式のタブー色が白、黒、そして紫。
でも色々聞くと、黒は華やかに見せれば着てもよいとか(小物を派手にするとか)、紫の場合は、キリスト教ではお葬式の時に神父様が紫の袈裟を掛けるのでお葬式の色とされてるけど、気にしない人は着ても良いとか、色々あるのですが今回出席してわかったのは、なんでもありだってことでした(笑)
普通に紫のドレス着てる人はいるわ、スニーカーはいるわ、日本ではありえない格好の人とかもいました。
ただ年が上な人ほどきちんとした格好をしているし、若い子はそれこそ普段着だし。年相応であればよかったのかな、と思います。
私が感じるには、日本の女の子達のファッションの方がトータルコーディネートで考えると完璧かもしれません。
頭からつま先まで完璧な子が日本では多いですが、こちらは結構アバウトというかラフです。
頭からつま先まで完璧な子が日本では多いですが、こちらは結構アバウトというかラフです。
しかもこの時期みんな体を焼いているので、その焼き具合とミニのセクシードレスで、どうしてもギャルに見えて仕方がないわけです。もちろん花嫁もばっちり焼いてます。
やっぱり結婚式もイタリアンスタイルなわけです。
上品さというよりはセクシーを全面に出す訳です。
上品さというよりはセクシーを全面に出す訳です。
と、いうことで私はセクシーさではイタリアの女性に負けるので背中で勝負をしてみました(笑)
このドレスは探しに探してLIU・JOで買いました。
普段からブランドにはこだわらない私ですが、この時ばかりはブランドの物でないとそれなりの物が見つからない事に、気づき片っ端からイタリアブランドを周り、色、素材、形、値段すべてを見てこれに決めたんですが、普段着では着れないかも。
普段からブランドにはこだわらない私ですが、この時ばかりはブランドの物でないとそれなりの物が見つからない事に、気づき片っ端からイタリアブランドを周り、色、素材、形、値段すべてを見てこれに決めたんですが、普段着では着れないかも。
ちなみにこれで149€でした。
この色をまるで合わせたようなスカーフは、教会式の時は肩を出してはいけないのでお友達から借りました。
この話随分と長くなりました。
最後に引き出物の話です。
引き出物は日本よりしょぼいな〜と思ってしまいますよね。
ちなみにイタリアでも結婚式の時はお祝い金を渡します。
次回結婚式があったら今度こそは迷わずおもっきりドレスアップしてくんだ!(なんでもありだとわかったから。)と心に決めた私でした。
最後に引き出物の話です。
箱の中身は栓抜き。
そして引き出物として絶対ついてくるのがこのConfetto(コンフェット)という中身がアーモンドで砂糖でくるまれてるお菓子。
そして引き出物として絶対ついてくるのがこのConfetto(コンフェット)という中身がアーモンドで砂糖でくるまれてるお菓子。
引き出物は日本よりしょぼいな〜と思ってしまいますよね。
ちなみにイタリアでも結婚式の時はお祝い金を渡します。
そんなこんなで長い長い一日は終わりました。
でも結婚式がどこの国も大体一緒なんだと言う事が今回わかりました。(他の国の結婚式見た事ないですけど。)
次回結婚式があったら今度こそは迷わずおもっきりドレスアップしてくんだ!(なんでもありだとわかったから。)と心に決めた私でした。