百貨店、専門店、路面店、お店の種類も豊富。
だけどお店がありすぎてどこにいっても同じ商品が並んでるつまらない現象に出くわす。
それに反してイタリアはお店の数、種類が少ない。
それぞれの個性を持ったお店が小さい店舗でやってる感じ。
そしていつもお店が開いているわけではないので、買える時間帯を見計らって行かなくてはならない。
お昼は大体12時半から15時くらいまでは休んでいる所が多いし(主要な通りにあるお店は開いてる所もある。)日曜日は確実にお休みだし、ボローニャであれば木曜日の午後はお休みだったりとか(土地によって休みの日が違う。)とにかく日本のお店に比べると休みが多い。
だから日本の感覚に慣れていると不便と感じる事も多い。
また日本のお店の常識として、ない事がもう一つ。
メルカートと言われる青空市場だ。これは土地によって開かれてる日も違えば、扱われている商品も様々。日本のフリーマーケットとイメージが似ているけど実際は全然違うメルカート。
ボローニャのメルカートは毎週金曜日と土曜日に開催されている。
毎週人で溢れかえるメルカート。
このメルカートは通常市場に出回ってる商品をお店でなくテントで売ってる感じと言えばよいだろうか。
だから日本人の常識として考えると、こういう所で売るとイメージが悪くならないのか?とか。
だからイタリアに来たばっかりの頃は、メルカートに置いてある商品は自分にとってみるとイメージが悪く、お店で買った方がいいんじゃないのか。と思っていたのだが、色々見てみると意外に良いものが見つかる。
靴なんかはイタリア製、もちろん革、作りも良い、こう言う物で大体30〜50€(約3500円〜6000円)までの間でかわいい物が見つかる。
洋服は、日本人の感覚で見ると質と値段が見合わないと思ってしまうけど、流行物でかわいくて、安い物はあります。この頃はイタリアも中国製が圧倒的に多いですけど。
こういうメルカートがあるといえども、やっぱり日本よりはお店が少ないから、自分が着たいと思う服を探すのは難しいと思う。
少ないお店の中から自分にあう服を探しだすのだから見極める力を持ってないとね。日本みたいにどこにいっても同じ物が売ってるからとりあえず売ってるものを買っておけばみんな流行のスタイルになれちゃう、なんて安易な考えはない。
やっぱりイタリアでの服選びは気合いが違ってくるわ〜
という事でやっぱりお買い物のあとはカフェね。
日本だったらスタバ、ドトール?タリーズ?それともコメダ(笑)とまたまたカフェも選びたい放題。イタリアにはそういったチェーン店系のお店はないので個々でやってるバールに入ります。
こんなかわいいバールを見つけたんです。川の上にせり出したバール。ボローニャではこんな風景はなかなかないので。気に入ってしまいました。
ボローニャにもこんな水辺があったのか。ただし水は汚いです(笑)
カフェはチェーン店が無いだけあって個々の個性が溢れるバールとなってるのでイタリアでのバール探しは結構楽しい。
と、そんなボローニャ生活からこの物の溢れる日本へ。
服も、カフェも選びたい放題。
本当に便利な日本です!
そんな日本をありがたいな、と思いつつただいま満喫中です!
2 件のコメント:
ヴィテルボにも似たようなメルカートがありますよ!
確かにこちらも中国系の店が多く、大量生産された無機質な商品だらけで買い物心はくすぐられませんが、流行ものを安くゲットするにはちょうどいいのかもしれません。
そんなメルカートではありますが、たまに古着のお店が出ていたりしてかなり状態のよい毛皮やレザーものを取り扱っているのでお宝発見ができたりもします♪
イタリアも景気が悪いから、みんな安くお洒落をするためメルカート賑わってますよね。
おお。ヴィテルボにもありますか?!ぜひ見てみたい。結構その土地によっておもしろいもの売ってたりするから一度比べてみたいんですよね。それぞれの土地のメルカート!
ビーボラさんの言われるように古着のお店で毛皮やレザーを見かけますよね。これはイタリアならではだな、と思います。本当に状態のいい物が安く売られてますもんね。さすがにイタリアの毛皮はボリュームがありすぎて日本では絶対着れなさそうですけどww マダ~〜ムみたいな感じになっちゃいますよね。
でもイタリア人、確かにうまく買い物してるなって思いますね。
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