ウルビーノはマルケ州の主要都市ですが、ガイドブックにはたったの2ページしか載っていません。
ボローニャから電車でペーザロまで行き、そこからバスでウルビーノに向かいます。
早い電車で1時間半、遅くても2時間でペーザロ到着。ペーザロから高速バスで45分くらい、普通のバスで1時間くらいかかります。
今回も毎度の事で電車が遅れていた為、本数の少ないバスに乗り遅れウルビーノに到着したのが12時半過ぎ。
ウルビーノは標高485mの所にある山の上の街です。
バスで登ってる途中からも、上を見上げればレンガの家がびっしりと詰まった景色が見えます。
到着して入り口の門から街に入ったとたん私は感動!
ここから世界が違う。
街が城壁で囲まれていて中世の街に迷い込んだよう。個人的に凄く好きな雰囲気です。
レンガで統一されているのが素晴らしく綺麗。
残念ながら雨が降っていたのであまり写真が撮れませんでしたが口では伝えられない感動があります。
さすが、ここの歴史地区は文化遺産として認定されてるだけあります。
大学があるので学生だらけ。ボローニャみたいな感じです。
ひっそりとした小さい路地も素敵です。
山の上にあるだけあって、坂が多い。
この写真の先はかなり急な下りになってます。街を散策するだけでもいい運動です。
ウルビーノで有名なラファエロです。この街にはラファエロの生家があります。私は閉まってる時間だったので見る事ができませんでしたが。
と、ここでお友達が迎えに来てくれて私のウルビーノは1時間の散歩で終わりました。
本当に小さい街で一日あれば見る事はできますが、さすがに1時間では無理でした笑
車で迎えに来てもらったのですが、山道でカーブが多く車酔いをする私。
途中で何回も停まってもらって気分転換に写真撮影。
ウルバニアまでは綺麗な山並みが続きます。
道の途中には羊達。のどかだわ〜
家に到着。暖炉がある家ってかわいいよね〜寒いので火をつけました。
せっかくだからとこの辺の地域で有名な料理を作ってもらうことに。
PASATTELLI(パッサテッリ)というパスタを使った料理。
↑写真のすみにたこ焼き機が入り込んでます笑
このパスタは普通のパスタと違って、もとから味がついています。
味付けはポルチーニ茸と生クリーム。
出来上がりはこんな感じ。
何も付いてない状態だとこんな感じ。
初体験だったけど大変おいしく頂きました。
そのあとはウルバニアの散策にでかけました。
この頃には雨も上がっていました。
ぶどう畑からチェントロを眺める。
街の入り口。
小さいポルティコ。
この街は至る所に花が飾ってあって綺麗。
街の人が綺麗に育ててるんですね。
川がながれてる。
小さな街だからか落ち着いた雰囲気。住んでる人もフレンドリーな感じ。小さい街だから、街の人はみんな顔見知りだそうですよ。
語学学校もあるので多くの外国人がこの街を訪れます。もちろん日本人もです。
小さい街だとアジア人が歩いてるだけでも注目されるけど、この街の人は慣れてる感じ。
語学学校って町おこしになるんですね?!
こんなに小さな街にもたくさんの人が訪れ、そして住んでいる。
ここで語学学校に通うのも悪くないですね。安全な街だし、物価も安いしお薦めです。
ボローニャに帰る時間が近づいていたの家路をいそぎます。
結局ウルバニアも満足するほどみれず。
次回は泊まりで来るぞ!と心に誓いボローニャに戻ってきました。
前回、南イタリア行ったときも小さい街を訪れましたがマルケ州の田舎は山間が多いのでまた雰囲気が違います。
なんでイタリアの小さい街ってこんなにきれいなんだろう。
日本で観光と言うとどうしても大きな街だけ。でもイタリアに来ると小さい街ほど行きたくなる。
イタリアの田舎は本当にきれいです。観光地でなくてもきれいなんです。
心が癒される一日でした。
2 件のコメント:
ほんとかわいい街だね~私もこういう雰囲気好き!
実は私も大きい観光都市、ローマとかミラノより、ちょっと田舎のほうの小さい街のほうが好きだな~ボローニャももちろん大好きだけど、学生だったらこういうところに語学留学したら心も癒されるだろうね~
今度マルケにも行ってみるね。
ボローニャに初めて来た時はなんて素敵な街だろうって思ってたけど他にも素敵な街ってたくさんあるんだな、と感じる瞬間。得にウルビーノは素敵すぎる!
不便な所ほど素敵な場所はおおいよね。日本でいったら秘境の地くらいの勢い?!笑
マルケは車でしか行けない所が多いけど絶対いってみてね。
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