2014/04/05

悪夢の始まり - イタリアの歯医者

歯を抜きました。。。。。
痛い。。。。。。

日本に住んでる時なんかはほぼ虫歯知らず。
なのにイタリアに来て歯を抜くことになろうとは。

元々詰め物をしていた歯の下に菌が溜まり痛くなった事が発端でした。
それが去年の11月、イタリアの歯医者さん初体験。
日本に1ヶ月だけ帰国予定だったのでとりあえず応急処置で菌を消す薬のみ出して貰いました。

そして帰国したものの歯の治療に一ヶ月では足りないと日本の歯医者さんに言われ。。。。。またまた応急処置で歯肉を切り、中から膿だけ出してもらいました。

それだけしたのですが、やはり応急処置だった為、今月になってからまた痛みだし、二回目のイタリアの歯医者さんへ。

そしたら、もう根元が復活できない状態だと言う事で歯を抜くことに!!

イタリアではなるべく歯医者さんに行きたくないと思っていたのが結局こんな結果に。


イタリアでは歯医者さんは保険外になります。
保険が適応される歯医者さんも幾つかありますが、なんせ安いので何ヶ月待ち。

急に痛み出して何ヶ月も待たされたら意味がないので結局プライベートの歯医者さんに行くことになります。

ただ金額がすごい!

今回歯を抜き、そこに歯の代わりの物を入れるつもりですが、、、、、約2000€!!

友達には日本に帰って治療した方が飛行機代入れても安いんじゃ、と言われたのですが、どっちにしろ3ヶ月も日本にはいられないので仕方がありません。

痛い出費。


そしてイタリアの歯医者さんで驚いたこと。
1) 顔にはタオルも何もかけないので治療中の水やらなんやら顔にかかりまくり。
2) 治療が終わっても、うがい用の水は用意されていない。なんだか気持ち悪い。
3) 治療の時色んな角度からやられる。先生が頭の方から回り込み自分のお腹で私の頭を支えながら治療していたのにはうけた。
日本だと横からスマートにやるのが多いと思いますが。とにかく密着度が高い。
4) 治療中に電話に出る。(イタリアらしい)
5) 黙って治療をうけていたら、さすがサムライ魂だ!と褒められる。
イタリア人は治療中ちょっとでも痛いとかなり騒ぐらしい。
6) 治療後、お酒飲んでいいですか?と冗談で聞いたら普通にいいよと言われる。(またまたイタリアらしい)


とにかく日本みたいな接客サービスはありませんが、イタリアの歯医者さん (お医者さん) の技術は意外に高いらしいですよ。
ただその技術を披露する環境やシステムが揃ってないだけとのこと。。。。。

とにかくもうこれ以上歯医者さんには通いたくないので今更ながらですが、歯を大事にしようと思います。。。。。。とほほ。



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