年が明けて1/2、新年早々旅にでました。
イタリアは1/1のみが祝日なので2日からなら通常通り動けます。
母親もイタリアにいられるのが残り二週間をきったのでここからラストスパートです。
そして新年早々選んだ街はチヴィタ・ディ・バーニョレッジョ。
前から行きたかったんですよね～
チヴィタに行く為に宿泊することに決めたオルヴィエートに電車で向かう事にしました。
オルヴィエートはいつも電車の中から見ていて (ローマ方面に向かう電車からは絶対に見える) 行きたいと思っていました。
ボローニャからオルヴィエートまで約2時間半の旅です。
ボローニャ駅には駅仕様のプレゼーピが！
クリスマス時期には絶対に飾られる飾り物がこのプレゼーピです。
新聞の束まで再現してあって細かい！
さてオルヴィエートの駅に到着してから目の前にあるフニコラーレに乗って旧市街地まで行きます。
駅前の城壁からの眺め。
天気が悪かったのであまり綺麗じゃないですが。
こんな丘の上に街があるって素敵ですよね。
街の散策。
とりあえずLa Chiesa di San Domenico (サン・ドメニコ教会)
この時期は教会にもプレゼーピが絶対においてあります。
色んな教会のプレゼーピを見るのも楽しいです。
街中を散策しながらドゥーモまで行きます。
ドゥーモ！なんですがこれを正面から見た時の衝撃！
でかい！きれい！！！
ただ天気悪かったのでおどろおどろしい感じになっていますが。
しかしでかすぎて全体像が綺麗に納められないという、、、、、、
この細やかさはなんだ！
ゴシック建築好きな私としてはこのドゥーモは私の中での上位ランキングです。
1位は今のところミラノのドゥオーモなんですが。
この教会はファサードがすごいんです。
それぞれの柱はテーマごとに彫られています。
この地獄の苦しみがわかるか～～というリアルな顔。。。。。。
その後は、次の日行く予定のチヴィタまでのバスが出ているバス停で時間をチェック。
駅をでてすぐ右側の駐車場の近くにバス停があります。
かなりわかりづらい。。。。。。↑これ。言われないと見落としてしまいます。
祝日じゃなかったからよかったけど、それでもそこまでバスの本数は多くないです。
そしてフニコラーレ駅近くにあるこのサン・パトリッツィオの井戸。
62mと深いのですが、螺旋階段が重ならないように作られているおかげで意外に楽に上り下りできました。
水を汲みに降りる人と水を運ぶ人が重ならないように考えられて作られています。
良く考えましたよね～～
上から下をみると結構怖いですけど。
水は今も入っています。
そしてお決まりのコインもはいっております(笑)
皆なぜか投げ入れたくなるんですねえ。
下から見上げるとなんだか近未来的な感じ。
この日は雨が降っていたので見上げると勿論雨がかかりましたが。。。。
夜が更けてからの景色も素敵。
あの遠くにちょいと見えてるのがチヴィタかな～と考えつつ。
しかしオルヴィエートは素敵な街でした。
街全体は小さくてすぐに回れますが、なんせじっくり見たい場所がありすぎて結局全然見ていない感じです。。。。。
チヴィタのついでに来るのではなくて次回はオルヴィエートだけに絞って来たいと思います。
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