新成人の皆様おめでとうございます。これから色んな未来が待っていますね。後悔しない道を歩んで欲しいです。といちを、それらしき事を言っておいて。。。。
私も15年前は新成人でした。
毎年この時期になると艶やかな着物姿の新成人をみて、自分も着物を着た事を思い出します。
とその思い出が15年の月日を経て蘇りました。
去年8月のブログにも書いていましたが、着物ドレスがやっと出来上がりました。
実はこのドレスは密やかに私のウェディングドレスとして作っていました。
ウェディングドレスは花嫁の清純さを表すために白色を基調とする。
そんなウェディングドレスの始まりはローマ帝国の時代から。ヨーロッパにキリスト教が普及して結婚式は教会で行われるようになり、その際に王族や貴族の花嫁が婚礼儀礼用に着用した衣装がウェディングドレスの始まりだそうです。
アジア圏では、白い色は死に装束を彷彿とさせる為、昔はタブーだったみたいですが西洋文化の流入と共に白いドレスを着るようになったとの事。
ただ純白のドレスとベールは、本来は処女のみが着用を許されていて、処女でない女性は着色されたドレスを着用する。。。。。とのことらしいので。。。。。
さて成人式に着た、この着物がどう変化したのか。。。。。
こんな感じになりました。
前身はこんな感じ。
成人式の着物がこんな風に蘇るなんて15年前は思っても見なかったです。
本当に母親に感謝です。
そしてそれと共にこんな物まで作ってもらいました。
蝶ネクタイと胸に入れるハンカチーフ。
私の着物の柄とお揃いです。蝶ネクタイは旦那様がどちらか好きな方を選べるようにと、リボンが二重仕立て(写真奥)と二種類作ってくれました。
あとから知ったのですが、母親は女の子が産まれたらウェディングドレスを作るのが夢だったみたいです。
最後に夢をかなえてあげられてよかったな、と。
一昨年父も亡くなり、これからは母親一人の生活がはじまります。
イタリア出発までのあと二日間は母親との時間を大切に過ごそうと思っています。
6 件のコメント:
素敵〜!!!!!
とっても華やかなのに上品!普通のウエディングドレスよりも何百倍も素敵です♪しかも成人式の着物をリメイクしてるっていうのも、着物に成長を見守ってもらっているみたいで心強いですよね!
私の母も娘の花嫁姿を夢見てたかもしれないだろうに、披露宴をしなかったので何もなしで終わりました。。。反省。Izumiさんは親孝行されましたね!お母様さぞかし嬉しいでしょうね。素敵なお式の様子が目に浮かびます。
ビーボラさん
ありがとうございます。
そう言って頂いて本当にうれしいです。
着物に成長を見守ってもらってるってステキな言葉ですね。
私もまさかドレスまで作る事になるとは想像すらしてませんでしたが、結婚式をやらなくてはいけないなら折角だから何を着ようかなと思いここまできました。本当に親孝行できてよかったです。
いずみさん、とてもステキ!
着物って、なんとなく敷居が高くて縁遠くなってしまいがちですが、やっぱり和柄&着物は日本人のためにありますよね。世界にたったひとつしかない物。一生の宝物ですね!
あめちゃん
ありがとう〜
着物はやっぱり日本の民族衣装だしね、海外の人にはみてもらいたいよね。今回は和と洋のMIXだよ〜一生の宝物にするよ。
お母さんになにより感謝ですね〜〜!!
イタリアでもきっと大絶賛まちがいなしですね。
お幸せにぃぃぃ(^-^)/
本当だよ!母親に感謝してる。なかなかこんなステキなドレスなんて作ってもらえないよね!
しあわせになるよぉぉぉぉぉぉ〜
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