アムステルダムヘの旅行は約7年ぶりで二回目。でも前回は時間がなくて全然堪能できなかったので今回はゆっくりと街を散策してみました。
街を見て、改めて思ったのがとにかく建物がかわいい。
建物の写真を撮りまくりました。
アムスの建物はとにかく窓が大きくて、なぜだか家が歪んでいる (もちろん窓も歪んでいる)。とにかく歪んでいる。というか前のめりになっている。
日本人からすると考えられません。
日本人からすると考えられません。
自分なりに考えてみたのですが、アムスは北にある為、日の光が少ないから窓を大きく、建物が前に歪んでいるのは日の光を多く入れる為かな?と。。。
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がたがたしてます。
倒れそう。
最高に歪んでます。
夜も綺麗。でもなんだか遠近法が変?!
真ん中の白い家。窓も斜めなのわかりますか?
色々調べて見るとアムスの建物が歪んでるのにはちゃんと意味がありました。
まず建物が前のめりになっているのはわざとらしいです。
窓から荷物を引き上げる時に楽な事、雨水による汚れや痛みの防止、上階の空間を広くとれること。
また干拓を繰り返して作った土地の為弱く、地盤沈下をしていて、建築された年代によって杭の長さが違う。
など理由があるのですがそんな建物も多くは保存の対象になっている為、歪みもなおさず建物の中だけをリノベーションしているみたいです。
こんなかわいい建物の中に、急に現代建築が混じってたりして本当におしゃれな街です。
アムステルダムに行く前に、建築をやってる友達にどこを見て来たらいいか?と聞いたのですがお薦めが多すぎて限定できないと言われました。
分かる気がします。
倒れそうな家以外にも船を住まい↑としている方も多くいるらしいです。
移動は便利だけどプライベートはほぼありません(笑)周りからかなり見られてます。
仕事で使うのであろう船ももちろん多く停泊してます。アムスの印象は船と自転車が多い感じです。
日本でも似たような遊覧船ありますね。
さてアムスと言えば、ここは絶対見ておかなくてはいけないスポット。
さすが並んでいましたよ。
中は写真がとれないのでこれしか写真がありませんが。。。
とにかくコレクションの数はすばらしいです。ゴッホが芸術家として生きた10年がすべてみれます。必見ですね!
そしてそれと共に見たかった所がレンブラントの家です。
レンブラントです。
レンブラントが実際に住んでいた家 (緑の扉のある建物) です。今は美術館になっていますが、かなり大きいです。
住んでいた時をそのまま再現していますが、まるで絵画にでてくる場面のよう。
ベッド。
レンブラントの作業場。
レンブラントは作品を仕上げるのに色んな手法を使っていましたが、私はやっぱりエッチングが好きです。
ほんと繊細で素晴らしいです。
イタリアにもたくさんの芸術がありますがオランダも負けてはいませんよ。
有名な画家、有名な建築家もたくさんいます。
と、そんな事を思いながら街を歩いてたらあるギャラリーの前で日本の有名人の作品に出会いました。
村上隆です。
こんな所で出会うとは。。。
レンブラントも表現が繊細でしたがこの方も繊細ですよ。
でもゴッホの作品みてから、この作品をみると表現の違いをすごく感じました。
ゴッホは独学で絵を学んでいるので、色んな人の作品を模写していました。
その中でも浮世絵を模写した作品もありましたが、ゴッホはその浮世絵を書く日本人について、作品を一筆でさらりと仕上げる感じだ。と表現していたそうです。
自分にはないその表現をどのように描き上げたかは、ぜひゴッホ美術館にいって見て下さい。
アムステルダムは小さな街ですが、見る所があり過ぎて時間が足りませんでした。
建物も見たいし、美術館も見たい。
次回行けるならアムステルダム以外のオランダの風景も見てみたいな〜と思いました。
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2 件のコメント:
こんにちは。
アムスのおうちが前のめりなのは家具を搬入したりするためだったかな。
屋根のすぐ下にポールがありますけど
そこにロープかけて家具入れるんです。
momoさんこんにちは!コメントありがとうございます。
家具を搬入するためだったんですね。だからポールがあったんだ!!どの家もポールが付いてるなと思ってました。
たしかにあんなに家が密着してて狭いと家具も普通に搬入出来ないですもんね。
ありがとうございます〜
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