2012/04/29

明珍の音色

暑い!
つい最近は寒かったり、雨が降ったりと天候が安定してなかったのですが、昨日から一気に暑くなりました。 
窓を開ける事も多くなったので、友達に貰った風鈴を外に下げる事にしました。

明珍本舗の風鈴です。 
私は貰うまでこの風鈴を知らなかったのですが、姫路の何代も続く日本の伝統工芸でした。 鎧を作っていた甲冑師の技術をもって火箸を作り始めたらしいのですが、今となっては需要が落ちたためそれを風鈴にしているそうです。

まさか火箸を打ち合わせてこんな音がでるとは。
鈴虫の音色のようで、他の風鈴とはまた違います。

あのスティーヴィーワンダーを魅了した音、ぜひみんなに聞いてもらいたくてビデオに撮ってみたのですがうまくとれませんでした。
じつはステーヴィーワンダーはこの音色を楽曲に取り入れようとしてたのですがアナログ録音だと不可能だったそうです。
それじゃあ私がビデオで撮っても不可能ですね。

窓を開ける度に聞こえる音色。
これは癒されます。

ですが風鈴は日本人が慣れ親しんでる音であって外国の人からは雑音に聞こえる事もあるらしいですね。
音に対する感受性は個人差がありますが、親しんだ文化や育った環境の影響が大きいと言われているので、例えばスティーヴィーワンダーには素晴らしい音に聞こえても、音に慣れ親しんで無い人にとっては逆かもしれませんよね。

周りに迷惑にならないように気にしつつも日本の風情を感じる事にします。

ちりりりり〜ん。

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