2011/01/02
ダナ・キャランの言葉
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Glamを読んでいたらこんな記事が載っていました。
ダナ・キャラン、デザイナー志望の若者たちにショップ勤務を推奨!
この記事に納得。
私は小さい頃からファッションデザイナーになりたかったので、ファッションの専門学校に通いました。ですが、社会人としては販売員からスタートしています。
まだ若かったので考えも甘く、あとからデザイナーをすればいいや。という単純な気持ちだったんだと思います。社会に出て初めて現実を知る事となるんですが。
新卒で入った会社の面接の時に、すでに社会の厳しさを思い知らされます。
面接で自分の作品を持っていき、1点1点説明をしたのですが、その中で私のデザイン画を見た面接官がその作品は売れるの?と聞きました。
売れるの?と聞かれた時、なんでそんな事聞くのだろう?と。
学生の頃は売れるか売れないかを考えてデザイン画を書いていませんでしたし、自分の思うがまま、感性で感じるまま表現した方が素晴らしいと考えていました。
この言葉の意味はこの時は深く考えませんでしたが、社会にでてから身をもって体験する事となります。
今となっては販売を経験していてよかったと感じます。
ダナキャランのこの言葉
"消費者のニーズを理解することが必要だわ。消費者が何を求めているのか学ぶべきなのよ"
これはファッション業界だけでなく、どの商売の人にも言える事だと思います。
そして自分で身をもってわかったのは、消費者のニーズを理解するのは必要、でも消費者のニーズばかりに偏りすぎるとブランドのイメージがだせなくなる。
だからいかにバランスがとれるかが鍵になりますよね。
私は販売とデザイナーを経験したので売る側、作る側の気持ちが分かる事ができました。だからこそどうやったらバランスがとれるのかずっと悩んできました。
いまだその悩みはあります。
ファッションは流行物で常に動いています。だから消費者のニーズも毎日変わる訳です。
多分私の悩みは仕事をし続ける限り解決しないと思います。
消費者と一緒に動き続けなければいけません。
だからこそ販売という仕事は服を作る上ですごく必要な事だと思っています。
ダナのいうようにデザイナーをやりたい人はぜひ販売で経験を積むのをお薦めします。
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