私はイタリアに来ても、結構日本食(中華料理、韓国料理も作りますが)を作っています。
其の為に日本から色んな食材を持って来ています。
つい最近はタコを持ち込みました。
この干しタコでタコ飯を作ったり。。。。
キムチを持ち込んで韓国料理を作ったり。
マッコリ、日本酒。お酒も忘れずに。
そして毎回2kgの米は持って来ています。
持ち込むのはいいのですが、生ものが多いので賞味期限になる前に食べてしまうと滞在が終盤にさしかかると食材が少なくなってきます。
そんな時よく利用するのが中国人がやってる食料品店。
チンタオビール。(日本のビールももちろんありますよ!)
梅酒。(ただし中国の梅酒)
そしてお米。
日本米と書いてありますが日本産ではありません。
もちろん日本産の日本のお米がおいしいし、それを考えると、このお米は高いかなと思います。
もちろん他にも、種類は豊富でないですが日本の食材は売っています。
日本にいると、他の国の料理を普通に食べれる事や、毎日の食卓が種類豊富だったりしますがこちらにいるとなかなかそうはいきません。
イタリア人は本当に自分の国の料理が一番だと思ってるんだ、と感じることがたたあります。誇りを持つ事は良い事です。
実際ボローニャには海外の国のレストランは凄く少ないです。
そしてレストランも毎日いけるものではありません。
家庭料理の方が主流なのです。
日本にいると安いレストランから高いレストランまで種類豊富ですし、いつでも出来上がったものが買えるコンビニもありますしね。日本は本当に便利です。
これは日本人が忙しいが為に、食べる時間をいかに削れるかを考えた末にこうなったのだと思います。日本人はなによりも効率を考えていますからね。
どちらがいいのかはその人それぞれですが私はイタリアに来て気づいた事がたくさんありました。
いつもせかせか忙しく動いているけど、時には非効率な事をやってみる時間も必要なんだなって。
非効率な事って心に余裕がないとできませんよね。イライラしちゃいますから。
私もイタリアを行き来し始めてからはやっと心の余裕がうまれた気がします。
自分の国を知って他の国を知る。良い所も悪い所もある。
だけど私は日本人なので、日本人としての誇りは忘れずに、他の国に染まるのではなく良い所を取り入れて自分の納得する生活ができたらいいと考えています。
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